Diary

こんなにも天気がよくて
あたたかいのだから
光合成でもしてみるか
と思いついたぼくは
っと胸をひらいた
世界が見えた






2021年6月の日記



 
2021.6.30 Wed その2   Victory!!!!!!!!!!

fujigasことトライアルライダー藤浪貴久選手。26シーズン目の今年41歳にして再び優勝しました!!!ぶらぼー!!!
2004年に世界チャンピオンとなり、常にトップライダーとして活躍しつつも、近年はやはり若手に押され気味でした。しかし我らがFijigasは年齢なんて気にしません。ひたすらに乗り続け、5年ぶり、34勝目をあげました。「2004年、24歳の時の自分に返ったような気がしました」とFujigasのコメントです。なんてすごいんだろ。まだまだずっと応援し続けます。そして年齢なんてクソくらえ。そんな気持ちにさせてくれしました。ありがとうFujigas。
そして来年こそはもてぎで世界選手権を開催してほしいなあ。



 
2021.6.30 Wed   アライメント

母が圧迫骨折をしてから、カラダのかたちが気になるようになりました。母はもともと側弯症があったので、腰全体は後傾し、右腰が上がり、そのままだとバランスがとれないので右肩が下がり、左肩は前傾して肩甲骨あたりが盛り上がります。この形をきちんと真似してみると、母が痛いと言っていた左腰のあたりがしっかり痛みます。なるほど〜と納得します。いつも首が突き出ている父はやはり腰が後継していて、しかし背中がかたく丸くならないので、その分首を前に突き出してバランスをとっています。このかたちもひとつひとつ真似してみると、そうなのかあ、と腑に落ちます。
最近は街を歩きながら、人の姿勢、骨格を観察するのが楽しいです。特にご高齢に方の形は興味深いです。二足歩行の人間は複雑に絡み合って立ち上がっているのがよくわかります。
時々、台所に立つ自分の無意識のの姿勢に、はっとすることがあります。いけないいけない。腰が落ちてる。人間はなかなか重力に勝てないのですね。高齢者に近づきつつ私も自然の摂理に打ち勝つ筋力が欲しいです。



 
2021.6.26 Sat   モスキートパニック

寝ている間に蚊に刺されました。なんとほっっぺたと耳!右の頬ぼねのところと耳の縁(耳たぶではなく、コリコリしているところです)。なんでこんなところを…。足でも腕でももっと美味しそうなとこがあるのに。頬に3cmくらいの楕円でぷっくりと腫れました。とほほ。かゆいというよりヒリヒリ痛いです。数日経っても痕が残っています。外出時はマスクで隠れるので、幸いですが、なんともなあ。
何故か私は、他の人と一緒にいてもひとり蚊に食われやすいです。最近判明したのは母も蚊に刺されやすいとのこと。遺伝?ネットで調べると、汗かき、体温高い、丸い体が刺されやすいとありました。しかしそんなに当てはまらないのですが、何か引き寄せるものがあるのでしょう。とにかく、外では虫除け、家内ではベープで対策です。やれやれ。



 
2021.6.21 Mon   真夏の夜の夢

「Midsummer Night」本日は夏至です。そして今年も昨日とおととい、鳥取夏至祭2021が開催されました。今年はわらべ歌に特化したミュージアムわらべ館でのナイトツアーと即興セッション「お鳥よせ・Re:鳥よせ」です。県外アーティストとしての参加の私は鳥取入りはできないので、ナイトツアーは動画を製作して、即興セッションはzoomでの参加になりました。
昨年もなのですがこの夏至祭のすごいのは、数ケ月前から参加者がzoomでミーティングを重ねて作り上げるところです。即興とあなどるなかれ。オンラインでの即興をどうやったらきちんと成立させられるのか。テーマは。ルールは。などなど。今年は5月から週1で勉強会と称してミーティングが行われました。鳥取メンバーはこれに加えてリアルでも打ち合わせをしているので、半端ないです。コロナ禍に加え、今年はさらに介護も加わり、外に出ることが難しい私にとっては気持ちの支えになったのは間違いありません。有難う、鳥取。有難う主催者木野彩子さん。来年こそは鳥取に行きたいな。



 
2021.6.18 Fri   ステップアップ

京王線の昔から愛される下高井戸シネマ。先日会員更新をしました。会員は3500円。小中高校生、障害のある方、シニアは2500円です。このシニア会員は60歳以上です。
う〜ん。先日誕生日を迎えたな。金額が安くなるのはちょっとラッキーだけど、更新申し込み書類に、「シニア」に大きくマルがつけられると、ちょっと複雑な気持ちになります。でも、事実そうなんですよね。シニアかあ。その言葉に少々へこみますが、現実を受け入れて、アクティブシニアでいきましょう!!えい!



 
2021.6.17 Thu   夢への誘い

最近のマイブームは「綿本彰のパワーヨガ」のDVDです。約60分のプログラムは難しいものではないですが、それなりにキツくて、普段あまり汗をかかない私でもしっかり汗をかきます。プログラムの最後にしかばねのポーズいう名前の通りしかばねのように床に静かに寝るものがあります。これが結構長くて7〜8分くらい? 綿本さんのソフトボイスを聴いていると、いつの間にか寝てしまうんです。これが何回やってもここで寝ちゃう。なので、このプログラムが終わると、寝起き状態。ほわわ〜。力が抜けきっちゃいます。カラダがゆるむという意味ではよくできたプログラムなのだと思います。が、やはり一度は最後までちゃんとインストラクションを聞いてみたい〜(爆)



 
2021.6.13 Sun   写真×偽

先日必要があって、証明写真ボックスで写真撮影をしました。最近はすごいですねえ。美肌モードがあって、数百円プラスするだけで、肌を明るく加工してクマや皺が薄くしてくれます。確かに、スマホであれだけ写真が盛れるので、当然の流れではありますね。
「真実」を写すで「写真」ですが、それはまっかな嘘。(これは私の知り合いの写真家さんの口癖でもありますが)いかに真実っぽくみせるか、偽物だからこそ写真に惹かれるのかもしれません。

朝顔は着々と成長中です。父の心配をよそに、12粒全て発芽しました!わーい。毎日の朝顔観察が楽しみです。今年はトマトと朝顔、お楽しみ2倍です。



 
2021.6.10 Thu   螺旋に1周

6月8日は誕生日でした。なんと還暦です。うわわわわあ。我ながら恐ろしい年齢です。8日が平日だったので、前倒しで日曜日にハセガワさんが私の大好きなアペルトさんのテイクアウトでお祝いをしてくれました。そして久々のオーガニックワインも。おいしかったあ、ありがとうございます。
本当は今年は真っ赤なドレスでソロ公演をしようと考えていました。しかしコロナ禍でそれも難しい状況です。また親の介護も始まり、父の激しい老化と母の体調と日々日々あらたな心配事に忙殺される昨今です。まるで想像しなかった60歳。でもきっとこれも天の配剤。今は何かを学んで、蓄える時期なのかもしれません。母が圧迫骨折になったおかげで、父の激しい加齢による記憶の衰えや耳鳴り、耳の聞こえの悪さなどに気づけました。親との時間を後悔のないようにもちなさい。という時期なのかもしれません。
何もやる気が出ないといっていた母ですが、誕生日にアクリル絵の具を垂らしこむ手法で小さな絵を創ってプレゼントをしてくれました、再び絵に向き合ってくれたことが嬉しかったです。そして、絵のタイトルが「初めの1歩」60にして初めの一歩。なんとも深い。まいったな。さすが人生の先輩です、介護させていただいています。そんな気持ちになりました。




 
2021.6.7 Mon   morning glory

わけあって、朝顔を種から育てることになりました。実は朝顔を育てるのは初めてです。ネットでいろいろ調べました。種のヘソを探して(老眼だからなかなか見えない!(笑))その反対側をヤスリで削る芽切りをして、1.5cmくらいの穴をあけて、芽切りした方を上に植えました。こういう作業はハセガワさんが大活躍!さすがです。
ところが、その次の日、隣に住む90歳の父が、「ごめんなさい!!!」と青い顔をして謝りに来ました。まだ朝顔を植えていないと思って、耕した土に伸びた芽を雑草だと思って抜いてしまったそうです。しかし、次の日です、まだ芽はでないかと。本当の雑草だと思います。しかし、やはり少しドキドキです。家族一同、朝顔の芽が出るのを心待ちにすることになりました。「見えないものを信じて待つ気持ち」これはちょっと楽しい展開です。




 
2021.6.5 Sat   日々の出来事、日々のスケッチ

昨年11月からinstagramで「日々の出来事、日々のスケッチ」というミニミニダンスを撮影してアップすることを始めました。昨年、岐阜県美術館さんのオンライン対話型鑑賞会に参加した際に、アートについて感じたことを言葉だけでなく「スケッチ」で表現することをしました。その時ふと、自分の感じたことをそのままカラダで表現することがあまりないことに気づきました。ダンサーなのに…。
そこで、その日に感じたことを日記的に残すことをしてみようと思い立ちました。1分以内で、創り込まない。基本1テイク。どうしても気になったら2テイクまで。自分のクセやボキャブラリーがよくわかります。それゆえ落ち込むことも多いですが、1分以内でどう切り取るかなど、なかなか楽しいです。始めの頃はガシガシアップしていましたが、最近は少し滞りがち、でもそれも日記的かなと、義務にしないと思って進めています。
コロナでなかなか外に出られない、そして最近は介護で全く外に出られなくなった中でのささやかな営みです。

fukugoo /ATSUKO YOSHIFUKU


今日は父が新型コロナワクチン接種の第1回目でした。副反応が出たり、いつもの様に体制にブーブー文句をいうのではないか、そして何より会場までちゃんと歩いて行かれるのかと心配していましたが、あにはからんや、上機嫌で帰ってきました。とても丁寧に説明し親切な女医さんだったそうで、名前も「ともみさん」で「ウチの孫と同じ名前だった。(るん)←私には父の心の声がこんな風に聞こえました(笑))」と話してくれました。肩に接種したそうで、痛みもないということです。ともあれ、よかった、よかった。次は3週間後。




 

 

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