Diary

落ち着け、
まずゆっくり息を吸い込む、
浅い息は視界を狭くする。






2022年12月の日記



 
2022.12.29 Thu    再起動

久しぶりに作品を創っています。来月大好きなカフェMURIWIさんのショウケースに参加させていただきます。
コロナ禍となり高齢の両親とほぼ同居のため引きこもっていましたが、昨年より母、今年に入って父も介護が必要となりどうにも身動きが取れなくなりました。毎日がストレスフル。どんどん痩せます。これではいけない、自分を取り戻さねば。と思いました。
即興イベントや映像ダンスは参加していましたが、クリエーショインはほど2年ぶりです。スタジオの床にごろりと寝ると「ああ。戻ってきたなあ」と感じます。クリエーションは難航していますが、産みの苦しみも含めて楽しんでいます。まずは介護と仕事の隙を縫ってリハーサルの時間をつくることからです。励みます。

koten#18



 
2022.12.26 Mon    振り向きざまの衝撃

先々週の水曜日洗面所で床掃除中に声をかけられ、なにげなく振り向いたら、鉄製のタオルかけに右側頭部を殴打しました、痛かったのですが、しばらくして治ったので普通にヨガをしたりお風呂に入っていたのですが、次の日の夜、お風呂から上がってきたら頭が痛い…。ズキズキというよりずんずん、というような鈍い痛みです。親の病院送迎や私自身のワクチン接種もありバタバタしていたのでまあ、そのうち治るだろうと、様子を見ていました。が、10日経ってもそのままです。流石に心配になって、父母の付き添いで通い慣れた至誠会第二病院の脳神経外科へ行きました。(こうした時に何科を受診したら良いのか悩んで受付で相談したら脳外科だそうです。そういうものか)
脳のCTを撮りました。結果は問題なし。吐き気やめまい、意識障害などはないので、そうは思っていたものの、先生に言ってもらえるとほっとします。先生曰く「脳震盪を起こしているのでは」と。脳震盪は一時的に脳細胞が一時的に傷付いたりすること。脳震盪が起こってから頭痛や障害は数週間も続くことがあるそうです。ちょっと不安はありますが、じっくり様子を見てみます。
それにしても頭は大切!!年取ってきたせいか注意力散漫です。いかんな。気をつけよう。



 
2022.12.22 Thu    江戸の知恵

冬至です。今日のお風呂は柚子湯です。ほんのり柚子の香りが気持ちいい〜。お肌もつるつる
柚子湯が始まったのは江戸時代。柚子=「融通」がきく、冬至=「湯治」。こうした語呂合せから、冬至の日に柚子湯に入るとの説がありますが、もともとは運を呼びこむ前に厄払いするためのみそぎだと考えられてたそうです。邪気退散!!コロナ退散!!最近また2万人を超えていますものね。
冬至は夜が一番長い日。そしてここからはどんどん日が伸びます。そのためこの日を境に運が向いてくるとのこと。「一陽来復」迷信だけどね。そうなるといいですねえ。少し明るい前向きな気持ちでね。



 
2022.12.17 Sat    寒さに負けるな!

今日、明大前から特急に乗って帰ろうとしたら、上北沢で人身事故があり、途中でストップしてしまいました。しばらく電車の中で閉じ込められていましたが。ほどなく動いて桜上水で乗客を全員降ろしてくれました。桜上水駅でタクシーは捕まらず、まだ明るかったので、甲州街道をトコトコ歩いて45分。家まで戻ってきました。その間すごい勢いで走ってくる救急車と消防車にことの重大さを思わされました。飛び込みだそうです。ネットで調べると昨日も柴崎駅で飛び込みがあったそうです。年末年始。寒くなってくると発作的に死を選んでしまうのでしょうか。
心理カウンセラーのお友達が書いていた言葉を思い出します。「カラダを温める」「腹一杯にする」「温かい布団で寝る」これでほぼストレスは解消されるそうです。みんな暖かくして、美味しいものを食べて、ゆっくり休んで、乗り切ろうよ。世の中まだまだ捨てたものじゃないと思いたいです。



 
2022.12.16 Fri    5回目

私も、新型コロナのワクチン接種、5回目に行ってきました。10月にはインフルエンザワクチン接種もしました。人間、こんなにワクチン接種して大丈夫なものか。と不安になりますが、隣に高齢の両親もいますし、最近は仕事で外に出たり、ワークショップの仕事もポチポチ入ってきています。接種しておいた方がいいなと思い申し込みました。
区民センターの集団接種会場はさすがにすいていました。昨年の今頃は感染者数は100人を切っていました。今は2万人に迫る勢いです。そして行動制限のない年末年始です。世の中の人たちはもう「コロナにかかっても良い」のスタンスでwithコロナの体制です。しかしもし私がコロナに感染して91歳と92歳の両親に感染させたら、彼らは重症化しなかったとしても1週間近く寝込んだら、以降寝たきりになるのは目に見えています。私も感染しても良い。と言える立場なら楽なのにな、と思いつつ、今日もマスクと手洗い、うがい。免疫力アップに努めます。コロナは無くならないんだろうなあ。



 
2022.12.14 Wed    不法投棄

家の前の社員寮になっていたマンションが持ち主が亡くなられ、御子息に相続されたのをきっかけに、解体ののち土地を半分に分けて、マンションが建つことになりました。今は解体の真っ最中です。その最中、なんと、粗大ゴミが不法投棄されていました。引っ越し荷物のような本箱や箪笥ハンガーなどなど。工事の方に伺うと、こうした解体現場を探して夜中にトラックでやってくるそうです。なんとまあ。そんな人がいるということにびっくりです。これって犯罪ですよね。何のために不法投棄するのか。人間のダークな部分って計り知れないなあ。



 
2022.12.9 Friその2    見当識

今日は父のコロナワクチンの5回目接種日。歩いて5分ほどの粕谷区民センターへ一緒に行きました。接種を終え、センターの玄関から出たところで父が「家はどっちだ。こっちか?」と家とは逆の方向を指さしました。ううう〜ん。父は時間感覚が薄れてきているのですが、まだ道に迷ったことはありませんでした。ついに、空間の見当識障害もで始めたのかしら。短期記憶の抜け落ちや、感覚のずれ。認知症グレーゾーンと思っていましたが、最近は坂を転がるようにどんどん衰えていきます。本人はこれをどう感じているのかな。家族はなかなかしんどいなあ。



 
2022.12.9 Fri    師走

だいぶアドベントスタートには遅れてしまいましたが、やっとクリスマスリースを玄関に飾り、ツリーやオーナメントを部屋に飾りました。今はスタジオをクローズしているのでいつもスタジオに飾っていたミニツリーは居間に置きました。来年は人が出入りしているのかしら。
来年のカレンダーを買い、システム手帳のスケジュールレフィルを買いました。(まだまだアナログ!笑)バタバタ、バタバタしているうちに12月。年末を感じます。



 
2022.12.8 Thu    病院ドミノ

先週土曜日。私が久しぶりのワークショップアシスタントのお仕事で朝から出かけていた間に母が体調を崩しました。「右手の薬指と小指が痺れる。右目もよく見えない。右半身が動きずらい。バランスが取れなくて歩きずらい。吐き気もする」と。この症状は脳梗塞か!となりお休みだったハセガワさんが救急外来で至誠会第二病院へ連れて行ってくれました。MRIと血液検査をして結果は問題なし。しばらくしたらおさまってきて、まずは経過観察となり帰ってきました。お昼前にこの騒ぎとなり帰ってきたのは午後6時過ぎ。ハセガワさん本当に有難うございました。
月曜日午前中、救急外来の会計をしに至誠会へ。至誠会で心房細動のことを話したら循環器でも一応調べておいた方がと言われたらしく、母がかかりつけの循環器内科のクリニックへ行きたいと言い出し、午後からお世話になっている東京ハートリズムクリニックさんへ。血液検査、レントゲン、心電図で問題なし。ここではもしかしたら頸部ヘルニアで神経が圧迫されているかもと言われました。う〜ん病院ドミノだな。
骨粗鬆症でお世話になっている至誠会さんの整形外科で次回の診察の際に調べてもらおうか、などと話していたのですが、木曜日朝。再び「今度は両手が痺れている。また目も見えずらい。気持ち悪い。カラダのバランスがとれない。ふらふらする。病院行きたい!」と訴えられて、またまた至誠会第二病院の神経内科へ。とりあえず血液検査と神経反応の検査をしました。すると右手の神経反応が遅いことが判明。先生曰く「手根管症候群」ではないかと。「しゅこんかん?」ググってみるとこの場合は薬指と小指以外が痺れるとあります。う〜ん。痺れている部位が違うんだけどな。ともあれ、来週に運動反応と頸椎MRIを撮ることになりました。
脳梗塞による痺れではなさそうということで、私も母自身も少し安心しましたが、まだまだ病院通いが続きそうです。91歳。カラダにいろいろおこるのは仕方がないよね。「私はもうガタガタだわ」と落ち込む母。いえいえ、90歳を過ぎてもこれだけで済んでいるのは立派です。これまでちゃんとカラダのメンテナンスをしてきた結果だと思います。胸をはってね。お母さん。
そして、あ〜明日は父の5回のコロナワクチン接種の付き添いです。続くなあ。ファイティン!!



 
2022.12.4 Sun    C!!

最近外出すると、ついつい「ホットレモン」や「ホットゆず」「はちみつゆず」とか温かいレモンやゆず系のドリンクに手が出ます。これってビタミンCが欠乏している?それともクエン酸を欲しているの?ともあれ、疲れてるのかしらね、私。心も体もほっくりなあれ。



 
2022.12.2  Fri    メリット・デメリット

母の抜歯問題の続きです。心房細動の治療のための血液をサラサラにするリクシアナという薬を飲んでいて、抜歯について循環器の先生に相談する必要があると言われましたが、さらに骨粗鬆症のためフォルテオという毎日自分で注射する治療もしているので、これも整形外科の先生に相談が必要となりました。治療薬を飲んでいると抜歯ひとつで大ごとなのね。薬は副作用が必ずあるということなのですね。
ところで、証拠となるように文章で指示をもらってくださいと言われ、歯医者さんがそれぞれの先生に手紙を書いてくださいました。その宛先に「〇〇先生御机下」とありました。むむむ。ゴキカ?受け取った先生方からの手紙には「〇〇先御侍史」と。なんじゃあ〜これは。どうやら医療業界でのみ使われる宛名だそうです。
「御机下」は、「直接渡すのは恐れ多いので、机の下に置いておきますね」という意味。「御侍史」は、秘書やお付きの人のこと。「先生に直接手紙を出すのは失礼なので、お付きの人が開けてくださいね」という意味がこめられているそうです。不思議な世界だなあ。医療界。



 

 

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